業務案内
1.成長主義ってなんだ?
かつての人事制度の主流は「能力主義」。当時は終身雇用が大原則で、能力は経験とともに上がっていくという思想の下、年功賃金が花盛りでした。しかし、能力があっても成果が上がらないと会社が生き残れないということで、近年では「成果主義」の制度を取り入れている会社が多くなってきています。ところが、この「成果主義」、なかなかうまく成果が出ていません。現在では、年功賃金への回帰論も出始めて、まるで、底なし沼にはまっていくようです。
石田労務管理事務所では、企業が発展成長し、より競争力を高めていくためには、そこで働く従業員の成長が欠かせないと考えています。そのために、人を活かし、従業員が意欲を持って働ける人事・賃金制度「成長主義の人事制度」の導入支援を実施しています。
2.具体的にはどうするの?
石田労務管理事務所の行う「人事・賃金制度」のご提案理念は次の3つです。
@企業業績向上の実現
発展成長する企業づくり ビジョンの明確化と共有
A従業員の成長育成
モチベーションの向上 職務スキルの向上
B組織風土・文化の刷新
成長思考・業績志向への変革 組織内情報の共有化 コミュニケーションの円滑化
これらをトータルに実現するため、次の3つの制度・仕組みをクライアント企業様と一緒になって構築・支援していきます。
@等級制度の構築
役割や責任に応じて概ね6〜8の等級(階層)を区分 等級を基準として、人事・労務・賃金管理を実施 等級制度の構築は、社員参加型で実施。(職務のヒアリング形式)
A成績評価制度(人材育成制度)の構築 目的は、@人材育成、A適正処遇、B組織体制の強化 社員(管理職)参加型(又はヒアリングを元に)で、職務ごとの評価表を作成 コミュニケーション重視の人材育成システムとする
目的は、@人材育成、A適正処遇、B組織体制の強化 社員(管理職)参加型(又はヒアリングを元に)で、職務ごとの評価表を作成 コミュニケーション重視の人材育成システムとする
B賃金制度の構築
「頑張った人が報われる」貢献度に応じた処遇が可能な仕組みにする 成績評価の反映が可能な等級別賃金表を作成 賞与制度も等級別・成績別の配分制度を作成
3.導入までのスケジュールは?
制度を作成しても、実際に運用されないと意味がありません。企業規模や実状・必要性をお聞かせいただいて、運用可能な制度導入を支援いたします。そのため、制度構築から運用フォロー終了まで、原則1年契約を原則として、3年位までのフォローアップを理想と考えています。
4.制度作成・導入のポイント
@ 社長の強い意志とリーダーシップ A 何のためにするのか(社員と会社の成長のため)を常にベースに置く。 B 制度は公開して守る。(修正するのは構わないので、その都度公表)
是非自社オリジナルの「成長主義人事制度」の構築を一緒に始めましょう。